Web標準への道

文字色と背景色のコントラストに配慮しましょう。


W3Cが公開している計算式を元に適切なコントラストを算出する。

文字の色とその背景色のコントラスト(色の差、明度差)が十分でないと、文字の視覚性は低下。色弱などの視覚に障害があるユーザーや、高齢者などの弱視の利用者に対しては特に配慮が必要。


また、色の再現性は使用しているディズプレイなどの出力装置、OSの種類など、利用者の環境によって異なる場合が多く、コントラストが不足したWebページは、文字の認識が困難になりやすい。


2000年4月26日付※でW3C草案として公開されている
Techniques For Accessibility Evaluation And Repair Tools」のなかの計算式を参考に。
しかし、あくまでの計算式のシュミレーションのため、すべての利用者に対して完全な読みやすさを保障するものではない、らしい。
Webサイトの要件によっては、実際のユーザーテストによる検証などが必要になる場合がある。


※2005年11月23日版で提案され、2007年5月17日版で算出式が一部変更



■色の組み合わせをチェックしてみる

http://www.kanzaki.com/docs/html/color-check#calc-contrast